(2019年2月25日追記・5月15日改訂)
本家のWinを使って、macOS 10.14 Mojaveの環境でMIKAタイプを動かすことができたので、
「美佳のタイプトレーナーをMacで動かす(その3)」を記述しました。本記事(その2)は2017年2月5日記述時の情報です。当時、MacBook 2015年版12インチ macOS 10.12 Sierraという環境ではうまく行きましたが、macOS 10.13 HighSierra以降は動かなくなりました。
ですので確実に動かしたい方は「美佳のタイプトレーナーをMacで動かす(その3)」を御覧ください。
タイトル通り、美佳タイプというタイピング練習ソフト(Windows版)をMacOS上で動かす話のつづきです。(その1はこちら)
LinuxにはWineというWindowsアプリをLinux上で動かす仕組み(というかプロジェクト?)があり、
それをMacでも利用できるのです。
Mac版のWineです。
MacでWineを動かす方法にも何種類もあり、
その中でもMac用アプリのようにパッケージングできる
「Wineskin Winery」
を今回は使いました。
こちらのページ
「Wineskinの使い方/Macとの闘いの日々」
http://battleformac.blog.jp/archives/52366625.html
を参考に美佳タイプ(mikatype.exe)をパッケージングしてみたのですが、
残念ながら動きませんでした。
・・・で、いろいろと解決策を探していたところ、
Ubuntu(Linuxのディストリビューションのひとつ)で
mikatype.exeを動かすことができている情報にたどりつきました。
ホームフォルダの.wine/drive_c/windows/system32にmfc40.dllを入れて・・・云々
なる情報を見つけました。
そこで、mfc40.dllを下記サイトから入手し、当該のディレクトリに入れて起動してみました。 http://www.filehelp.jp/dll/mfc40-dll
すると、ちゃんと起動したのです。
感動でした。
これでMacの生徒さんにも美佳タイプをオススメすることができます。
ただし、ひとつデメリットがあります。
それは、「ファイルサイズが大きい」こと。
Wineskinを使ってMac用にパッケージングした美佳タイプはサイズが約551MBもあります。
Windows版の美佳タイプは、本体と周辺設定ファイルなどを含めて約130KBくらいです。
桁が違います。
ま、しょうがないですね・・・。 パッケージの中にWindowsの仮想環境を閉じ込めているみたいな作りですから。 ふつうに美佳タイプを使う分には何の問題もありません。
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