Macをこれから始めたいという人へ

Mac

 今、Macは過渡期です。

 新品で販売されている製品は、インテル版とAppleシリコン版(M1チップ)の2種類が混在しています。

 Appleは今後2年で全てのMacをAppleシリコン版に置き換えるとの方針(2020年に発表)を示していますが、両方が併売されているこの時期、どちらを買えばいいのか、迷うこともあるかと思います。

 特に、初めてMacを買ってみようかな・・・・とご検討の場合、なおさらかと思います。

 「これから初めてMacを買って使いたい」というご相談もチラホラと寄せられていますので、現時点でMacを買う場合の気にしておくべきことを書いておきます。

 Windowsを動かす(使う)必要があるかないかで判断します。

Mac上でWindowsを動かす必要がない場合

AppleシリコンM1搭載Mac 1択でOKです。インテル版よりも高速かつ値段が安いからです。

 M1搭載Macでは公式にWindowsを動かすことができません。(2021年2月時点)

 ちなみに非公式では、Parallels DesktopのM1対応プレビュー版にARM版Windows10 Insider Preview版をインストールして動かすことはできています。

「M1搭載MacでArm版Windows 10は動作可能。すべてマイクロソフト次第」アップル幹部が語るという記事も出ています。今後、マイクロソフトが認めるようになればM1搭載Macでも公式にWindowsを使えるようになります。

「M1搭載MacでArm版Windows 10は動作可能。すべてマイクロソフト次第」アップル幹部が語る - Engadget 日本版
「M1」チップ搭載Macにつき、同社の幹部がArm版Windows 10を動作させることは技術的に可能であると認め、それを実現するのは「マイクロソフト次第だ」と発言したことが報じられています。

 ただ、マイクロソフトが今後どのような方針を示すのかを現時点では判断できません。公式に使えるようになるのかどうか、なるとしたらいつ頃か?など、見通せません。いずれ将来的には動かせることになる可能性はありますが、不確定なことに期待を持っても結局ダメになってしまった・・・となる可能性もあり、危険性もはらんでいます。

 また、現時点でM1搭載Mac上で動かせているWindows(およびParallels)は開発版ですので、思いも寄らない不具合やトラブルが生じる可能性があります。それらを踏まえた上で、また覚悟の上で使うのであれば大丈夫ですが、「これから初めてMacを使う人」にはおすすめしかねます。

 Windowsも使う必要がある場合は、次の項をご参照ください。

Mac上でWindowsも動かしたい場合

 仕事上、他の人とMicrosoft OfficeのWord・Excel・PowerPointなどのデータをやり取りする必要のある場合は、相手がWindows版のOfficeであることが多いでしょう。

 その場合、Windows版Officeで作られたファイルをMac版Officeで開くと、ページ内のレイアウトが崩れたり、対応したフォントがなかったり、ページの境目がズレたり、などなどの細々とした不都合が生じる場合があります。

 またその逆も同様に、Mac版Officeで作ったファイルをWindows版Officeで開いた場合も不都合が生じる場合があります。

 ですので、そのあたりの互換性をクリアするためには、Mac上でWindowsを動かし、Windows版Officeを使う必要が出てきます。

予算に糸目をつけないなら

 新品のIntel版Macを買いましょう。

 ノート型であれば、MacBook ProのIntel搭載版をお選びください。

 Windows10とMicrosoft Officeは別途購入し、BootCamp環境あるいはParallels Desktopなどの仮想環境上にインストールしましょう。

 仮想環境へのインストールをお考えの場合、Parallels Desktop, VMWare Fusionの仮想環境2大製品は有料ですので、別途ご購入ください。

 無料で使える仮想環境ソフトでVirtual Boxという選択肢もあります。ただし、有料版のParallelsなどに比べて動作速度・安定性・ホストとなるmacOSとの親和性などは少々劣ります。

予算を少しでも抑えたいなら

 Apple整備済製品&旧モデル製品から、「Intel Core i3」や「Intel Core i5」のように、「Intel」プロセッサ搭載の製品をお選びください。

Mac整備済製品
すべてのApple製パソコンには、製品購入後1年間の保証がついています。AppleCare Protection Planに加入することにより、保証期間を3年間に延長できます。5,000円(税込)以上の購入で送料が無料になります。

 MacBook Airは最新機種ではM1搭載版しか販売されていませんが、2020年3月発売モデル以前であればIntel搭載版です。CPUの処理速度はIntel版MacBook Proと比べて少々非力ですが、Office系ソフトの事務処理レベルであれば問題無いでしょう。

 または、中古品でよければネットでもリアル店舗でもIntel搭載版Macはあちこちで販売されています。ただし、あまり古いものはおすすめしません。これから始めて買うのでしたらせいぜい2年前発売モデル程度が無難です。(古ければ古いほど、動作のもたつきなどが気になるレベルになる時期が早く訪れる可能性があります。)

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