という現象、教室の2台のマシンで遭遇しました。
LANのルーターに直結している外付けHDD(ハードディスク・ドライブ)に
他のマシンからはアクセスできるのに、特定のマシンからはなぜかアクセスできず…。
Windows10 ver.1803をインストールした直後のマシンで発生しました。
1台目のときは、たまたまなのかなと思っていたのですが、
2台目になるとたまたまじゃなかったんだな・・・と思った次第です。
今後もこの現象に遭遇する可能性があるので、自分用にメモを残します。
対処法
コントロールパネル>プログラムと機能>Windowsの機能の有効化または無効化
にて、
SMB 1.0/CIFSファイル共有のサポート
SMB 1.0/CIFSクライアント
SMB 1.0/CIFSサーバー
にチェックを入れる
これで、アクセスできるようになりました。
追記(2018.08.14)
SMB1.0はセキュリティ的に問題があるらしく、マイクロソフトは 2014 年に SMBv1 プロトコルの非推奨を発表したようです。
例えばSMB1.0の脆弱性をついたランサムウェア「WannaCry」が2017年ころ猛威をふるいました。
Windows10では、ver.1709からデフォルトではSMB1.0を使わないようにされたようです。
ですので、SMB 1.0/CIFSを有効にしないとつながらないような古い機器を使わない
ことにすることが本当の意味での対策と言えます。
SMB 1.0/CIFSを有効にするときは、セキュリティ面で問題があることを承知の上、自己責任にて実施しましょう。
(マイクロソフトのサポート情報)
Windows 10 Fall Creators Update と Windows Server バージョン 1709 以降のバージョンの既定では SMBv1 はインストールされません
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4034314/smbv1-is-not-installed-by-default-in-windows
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