「ワード・・・・・・、、、どうするんでしたっけ?」
新規文書をつくるために、ワードを起動するにはどうしたらいいのか?操作に戸惑うケースを度々拝見します。
さて、なぜそのようなことが起こるのか?
例えば、普段使っているパソコン(自宅のものや職場のもの)で次に挙げる起動方法でしか起動したことがない、というような場合に起きやすいです。
タスクバーにあるアイコン
スタートのタイルアイコン
デスクトップにあるショートカットアイコン
以上の3つは、セットアップしたメーカーや人によってあったりなかったりします。自由に作ることもできますし、削除することもできます。
したがいまして、「必ずしも、どのパソコンでも共通に存在するものではない」ものです。
なので、「あれ?普段使っているパソコンだったら、このへんのボタンを押してるんだけど・・・、無い。どうしよう???」
となってしまうのですね。
「スタートメニュー」これを知っていたら迷わない
どのパソコンでも共通に必ず存在するアプリ(ソフトウェア)の起動方法は、スタートメニューです。
どんなパソコンでも(Windows10なら)ここにアプリケーションソフトを起動するアイコンがあります。
この方法を知ってほしい。どこにでも通用する知識を身につけてほしい。という思いのため、当教室のパソコンではあえて「タスクバー」「スタートのタイル」「デスクトップショートカット」にアプリ起動用のアイコンとしてWordは置いていません。
もっと根幹
アプリケーションソフトがインストールされている場所は、下図のとおりです。当然、ここから「WINWORD.EXE」をダブルクリックするとWordが起動します。
むか〜しのパソコンはわざわざこのインストールされているところまで行って、実行ファイル(.exe)をダブルクリックして起動していたような記憶があります(記憶違いの可能性もありますが…)。
これさえ知っていたら、仮にスタートメニューから消えたとしても本体がここにあるわけですから、ある限りは起動できます。
逆に言うと、ここにある本体を削除してしまったら、もう起動できません。
program filesフォルダに本体があるということを知っているだけで、かなりの安心感になると思います。
というのも、この基本設計が変わらない限りは、
ユーザーインターフェイスがどんなに変わっても根っこの部分は変わらない
なので、「あることはあるんだから起動できる」のですから。
仮に今後さらにWindowsがバージョンアップして見た目がガラっと変わったとしても、何も怖がることはありません。
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