先日、教室のパソコンが1台起動しなくなりました。
通常はパソコンの電源をオンにすると、ディスプレイにメーカーロゴが表示されてからWindowsが起動します。
この度不調になったパソコンはメーカーロゴが表示されるところまではふつうに行くのですが、Windowsが起動するタイミングで再起動してしまうのです
放っておくと、ず〜っとそれを繰り返してWindowsが起動しない・・・という状態でした。
メーカーロゴが表示されるがWindowsが起動しないという症状から、HDDになんらかのトラブルがあるのではないかと推測しました。
そこで、まずはハードディスクが生きているかどうか、生きていれば健康状態の診断です。
ハードディスクを取り外し、別マシンに外付けで繋いでCrystalDiskInfoで診断してみました。
その結果、正常。
・・・となると、
(1)ハードディスク以外の部分に異常がある
(2)ハードディスク内のシステムにソフトウェア的な異常がある
という2つが疑われます。
そこで別マシンに当該ハードディスクを内蔵して起動を試みました。
その結果、不具合マシンと同じ挙動を示しました。
これはほぼ(2)が疑われます。
次に、ハードディスクを元のマシンに戻し、Windowsのインストールディスクで起動してスタートアップ修復やシステムの復元を走らせてみました。
途中でエラーのようなメッセージが出て修復や復元が完了しなかったとのメッセージが出ました。
が、意外とそんな状態でも起動するようになることはあるので、ダメ元で通常起動させてみたところ、アッサリと起動してくれました。
・・・というわけで、
結果論になりますが、
「生きているかどうかを確認するために別マシンに外付けでつないで診断する」という手順は不要だったかもしれません。
なまじ別マシンがあったりして外付けで確認作業ができちゃったりする環境だっただけに、余計な作業を先にしてしまったわけです。
作業手順としては、起動ディスクでの修復が先で別マシンでの確認を後にした方が復旧作業としては効率が良いわけですね。
冷静に対処しなきゃならないなあ・・・と自戒を込めて書いてみました。
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