先日のティータイムにて
三線を習っているという生徒さんがいらっしゃいまして、そこから話題が広がりました。
習い始めのときに、楽器がメインなのではなく唄がメインだと初めて知って驚いたとのことでした。
そして、「沖縄の文化」とひとことでくくってしまっていますが、
同じ三線でも各島々によってそれぞれ唄の特色が違うそうなのです。
「海を渡って、渡り着いた先で根付いてそれぞれに進化していったんでしょうね〜」と感慨深げにおっしゃいました。
それを聞いていた、各地の資料館をめぐるのが好きという別の生徒さんが呼応しました。
北海道の白滝村は黒曜石の産地なのだそうですが、
東北地方で発掘された6千年前の黒曜石(石器)に、その白滝村から産出されたものもあったらしいのです。(放射線測定で成分や年代が分析できるそうです)
そんな大昔に、何百キロも離れた土地間で人の行き来があったんですね〜〜と。
こちらのサイト(北海道歴史・文化ポータルサイト:北海道の歴史と自然:縄文文化 )によると、白滝産の黒曜石は遠く離れた大陸からも発見されているそうです。
交通機関が発達していない大昔でも、海を超えて人の行き来があった・・・。
両方の話を聞いて、日本ってスゴイですね〜〜・・・とか
想像以上にダイナミックに人類は移動していたんですね〜・・・とか
そういうことを知ると面白いね〜〜、
ワクワクするね〜〜〜
な〜んて盛り上がりました。
博学になれる(?・・・かもしれない)ティータイムでした。
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