「パソコンを使いこなせない」
「パソコンのちょっとしたことがわからない」
とおっしゃる方々には
パソコンを使うために必要な「ソフトウェア」(以下、ソフトと略します)という概念を意識していないケースがたびたび見られます。
例えば、インターネットのウェブサイト(俗にホームページと呼ばれます)を見るのにもソフトを使っています。
それは「Webブラウザ」という種類のソフトです。
文書作成に使うソフトを「ワープロ」というのと同じです。
ワープロソフトにはMicrosoftのwordやジャストシステムの一太郎など、いろいろな製品があります。
Webブラウザにもいろいろなソフトがあります。
ざっとあげると
・Internet Explorer
・Edge
・Google Chrome
・Fireox
・Safari
などなど・・・(他にもありますが、ここでの本筋ではないので割愛します)
例えばWindows 10でここから起動できるのはEdge。
Windows 10に搭載された新しいWebブラウザです。
Windows 8.1まで標準だったのはIE (Internet Explorer)です。
EdgeとIEは別物なのですが、それを意識している方と意識していない方では、パソコンの理解度が全く違います。
生徒さんから
「家のパソコンでネットのページを印刷しようとしたんだけどできないんです。どうしたらできますか?」
と質問されたとします。
「使っているWebブラウザは何ですか?」
と聞くと
「うぇぶ・・・何?・・・ですか?」
と聞き返されます。笑
ですので、
「Webブラウザというのはインターネットのページを見るためのソフトで、いろんなソフトがあるんですよ。
ソフトによって操作性やボタンの位置が違うんですよ。うんぬん・・・」
と、都度都度お話ししています。
が、そういうことにあまり興味をお持ちではないのか、のれんに腕押しな感じもします。
話を元に戻しますが
どこに問題があるのか切り分けるためには、まず「なんというソフト(アプリ)を使っているのか、常に意識しておく」ことが第一歩です。
パソコンを使いこなしたいと思うなら、必須の要素のひとつです。
「脱初心者」を目指す方は、「今自分は何というソフトを使っているのか」把握することから始めるのもひとつの手です。
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