Illustratorはイラストを描くためのソフトです。
デザインのプロをはじめ趣味用途ユーザーでも使う人が多いソフトです。
「イラレ」と略して呼ばれることもありますね。
うちの教室では、次のような理由で 教えていませんでした。
・需要が見込めるのか?
以前は買い切り型で10万円くらい(正確な値段は買ったことがないので未確認)の高額なソフトでした。
私自身もなかなか手が出せないソフトでした。
個人で手を出すには覚悟の必要なソフトだけに、個人・趣味レベルを対象とした教室では需要が見込めないだろうと考えていました。
(現在はIllustrator単体では年間プランで2,180円/月。)
・講師の私が、デザインの勉強をしたことがないズブの素人
言ってみれば、専門外。
ですので、「デザイン云々」は教えることができません。
教えることに責任が持てないと考えていました。
ですが、、
「印刷屋さんに提出するデータ、Illustratorで作らなきゃならなくてさあ〜・・・」
・・・と、
生徒さんからの「教えてほしい」というリクエストに答える形で見よう見まねで教えることになったのが昨年の10月後半。
生徒さんがご自身で購入したIllustratorインストール済みのPCをご持参して教室に来ます。
私は事前に体験版(7日間まで機能制限なく使用可能)で付け焼き刃で学習。
その際に使ったテキストはこれ。
Illustratorトレーニングブック
生徒さんの目標・ご希望とテキストの内容を精査し、使っていただくテキストは次のものをご提案。
Illustrator Quick Master CC
これは「サーティファイ Illustratorクリエイター能力認定試験」対応書籍。
そのような経緯で始めたところ、Illustratorトレーニングブックに興味を示した他の生徒さんも始めることになる、という予想外の展開。
「家で独学でやっていてつまづいて、そこから進めなくなったけど、教室に来て改めてやってみたら意外とすんなりできた。ちょっとしたポイントをアドバイスしてもらえたからだろうか?」
「家では誘惑が多くて、なかなかパソコンに向かう時間が作れない。教室に来るという強制的にやる時間を作ることで続けられる。」
・・・というような声をいただき、ありがたく思います。
そのような感じでIllustratorを教え始めて3ヶ月ほどになりますが、
学んでいる生徒さんが
「楽しい」
「やったほうがいい」
などと、他の生徒さんにもオススメし始める・・・・、
という、ちょっとしたイラレブームのような波及効果が生まれています。
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