(主に中学生以上を対象とします。年齢の上限はありません。)
「プログラミング」を学ぶことは楽しいことです。コンピューターで思い通りのシステムが作れてしまうのですから。
プログラミングを学び始めるにあたり、どんな言語が良いかと迷うこともあるかもしれません。プログラミング言語は、用途によって多種多様です。
どんな言語でも、基本的な考え方や仕組みは同じです。ですので、どの言語を学んでも差し支えありません。
とはいうものの、どうせ覚えるなら、最初に学ぶ言語はなるべく実践的・実用的、実際に動いている状態を実感できるものであったほうがわかりやすく楽しさを感じられます。
そのような観点から、当教室では以下の言語(もしくは開発ツール)を学習メニューとしてご用意しています。
Webアプリ
PHP + MySQL
PHPは、Webアプリ(注1)で広く使用されているプログラミング言語です。例えば、世界中のWebサイトのうちの約3分の1で使用されていると言われる「WordPress」というホームページ作成ツール(CMS:Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・ システム))は、PHPとMySQL(注2)を使って作られています。Webアプリではスタンダードな言語のひとつと言えるでしょう。
PHPはHTMLと切っても切れない関係ですので、必然的にHTMLに関してもある程度学びます。
Webの見た目(デザイン)にも関わるなら、HTMLに加えてCSSも学ぶことができます。
オプションでJavaScriptを学ぶこともできます。
「Webアプリ」の世界について知るという意味では、HTML, CSS, JavaScriptなどもかじることができますし、MySQLを学ぶことで「データベース」の知識も得ることができます。
※注 (注1) Webアプリ ショッピングサイトなど、閲覧者の入力情報に応じて内容が変わるサイト。(ザックリし過ぎな説明ですが・・・) (注2)「PHP」はプログラミング言語、「MySQL」はデータベース。
ゲーム作成
Unity(言語はC#)
Unityは多種多様な機種に対応するゲーム作成ツールです。
Windows PC, Macといったパソコン用、Android, iPhoneといったスマホ用、各種専用ゲーム機用に作成できます。
2D(二次元)のみならず、3D(三次元)のゲームが作れます。
VBA
VBA(Visual Basic for Application)はMicrosoft Officeで処理の自動化(マクロ)に使われる言語です。
当教室ではExcelでVBAによる自動処理を学ぶことができます。
Python
AI・機械学習で世間一般に脚光を浴びた言語。
かなり広範囲の用途に使うことができるようです。
Webアプリ・Webサービス、Excel処理の自動化、AI・機械学習、などなど・・・
様々なライブラリが充実しているところがPythonの利点とのことです。
当教室では、基礎を学ぶことができます。
iPhoneアプリづくり
Xcode(Macのみ。言語はSwift)
代表各として「iPhoneアプリづくり」と題しましたが、Apple製品用のアプリ全般を作ることができます。
Unityで作ったゲームなども、iPhone用にアプリとしてリリースするには最終段階でXcodeが必要です。(ただしリリース用のツールとして使用するのみ)