コーチングの副作用?・・・小話

コーチング

私は曲がりなりにもコーチングのコーチとしての資格を持っていますので、教室でのレッスンだけでなく何気ない受け答えのときでも「肯定」的に反応するクセが身につきつつあります。

 

再就職を目指している生徒さん(女性)がいます。
失業保険の給付も切れて、そろそろ仕事に就かないと・・・と思いつつ
なかなか腰が上がらない感じが続いている状況でした。

ですが、先日のことです。

 

生徒さん「昨日ハローワークに行ってきて、応募することになりましたー!」

私「お!よかったですね。」(肯定)

生徒さん「4件候補があるうちの、本当は1件だけ申し込もうと思ってたんですけど、
窓口の人から『全部受けときますか!』と言われて、4件も応募することになりました!」

私「おお〜、いいですね〜!」(肯定)

生徒さん「とりあえず受けるだけ受けてみようかと思って!」

私「いいと思いますよお!」(肯定)

生徒さん「数打ちゃ当たる!」

私「そうですね!前向きですね!」(肯定)

生徒さん「どうせ受からないでしょうし。」

私「そうですね!」(肯定?)

ちがう!
ここは「そうですね」じゃない!!
勢いで言ってしまった!!!

生徒さん、目が三角になってました。
私、平謝りです。

 

ここで一句。
コーチング 生兵法は怪我の元

(画像は「イラスト使ってね!”https://irasutone.com/”」より)

 

 

 

 

 

 

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