2006年秋冬モデルWindows PCを無理矢理Windows 10にした話

windows

TOSHIBAのCS/935LS(2006年秋冬モデルだそうです)を寄贈していただきました。
OSはWindows XP。
CPUはIntel Celeron M 410 (1.46GHz)
HDD・・・60GB
メモリ・・・512MB(最大1,536MB)
ディスプレイ・・・14.1型ワイド WXGA(1,280 x 800)

 

再利用するにあたりまして、XPのままでは使いたくないため、無理矢理Windows 10を入れてみたら入りました。(32bit版)

 

でもひとつ問題が発生。
ディスプレイの解像度が1,024 x 768と800 x 600しか選択肢がありません。
最大でも1,024 x 768、その表示だと横長に間延び表示されます。

なんとか本来の1,280 x 800で表示したいものです。

で、結果的には成功したので忘れないようにメモしておきます。

 

まず、このPCのディスプレイはグラフィックアクセラレータに「ATI Radeon Xpress 200M 」を使っているようです。
ですのでそのドライバをダウンロード&インストール。
下記ページが参考になりました。

Windows 7 で、Radeon Xpress 200M のドライバがインストール出来ない

ある程度はこのページのとおり進みましたが、
デバイスマネージャからドライバの更新を実行すると
「このデバイス用に選択したドライバーは、このバージョンのWindowsをサポートしていません。」とエラーメッセージが出てインストールできませんでした。

そこで次のページを参考にしました。

Windows 8 環境で Radeon Xpress 200M グラフィックドライバをインストールする方法

C\ATI\Support\10-02_legacy_vista32-64_dd_ccc\Packages\Drivers\Display\LH_INF\CL_95951.inf

の内容を下記のように書き換えます。
(変更前)
”ATI RADEON XPRESS 200 Series” = ati2mtag_RC410, PCI\VEN_1002&DEV_5A61

(変更後)
”ATI RADEON XPRESS 200 Series” = ati2mtag_RC410, PCI\VEN_1002&DEV_5A62

 

その後、改めてドライバの更新。
これでエラーメッセージも出ず、インストール完了。

見事、1,280 x 800での表示ができるようになりました。

記事はWindows 8のものでしたが、Windows 10でも同じ対処でOKでした。

 

(余談)
Intel Core Duo T2400 (1.83 GHz)にCPU交換できるというような情報もあるので、やってみようかなと密かに思っています。

やったとしてもパフォーマンス的には処理速度が約2倍になる程度なのですが・・・。

PassMarkというCPUベンチマークの比較ができるサイトで見てみると、
Core Duo T2400 (1.83 GHz)は
第2世代 Intel Core i5-2410M (2.30GHz)の4分の1程度の速さ・・・つまり遅いんですが。

現行で販売されている安〜いPCに搭載されているCeleron N3050よりちょっと遅いくらいっぽいです。

 

 

 

 

 

↓応援クリックしていただけると、はげみになります!!


人気ブログランキングへ
にほんブログ村 PC家電ブログ パソコン教室・サポートへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました